渋柿を冷凍すると渋抜きが簡単にできる

   2016/12/04


柿の美味しい季節

秋ですね。

あちこちの庭先で柿が美味しそうになっています。
秋の風景の特徴ともいえます。

私は田舎の生まれですので、渋柿と甘がきの外見での見分けは、大体あっています。

しかし、時々見分けがつかないときは、ちょっとだけかじってみる、ちょっと皮をかじって中身の
黒い粒粒があるかどうかを確認します。

黒い粒粒が見えたら、だいたい甘い柿です。

柿は、弥生時代に伝わったかなり古い果物と言われていますが、海外では「kaki」で通じるほどに日本の果物として知られています。
また、柿にはビタミンやミネラルがたっぷり含まれていて、体にとてもいい果物としても有名です。

柿の品種

柿には、カロテンやミネラル、食物繊維の他、抗ガン作用のあるリコピンも含まれているので、
美容と健康を保ちたい女性の強い味方ですね。

柿は、1000種類ほどの品種があるそうですが、代表の3つは
富有柿、四角い刀根柿と平核無柿が有名です。

柿で二日酔いに勝つ

秋になり、急激に寒くなりましたので、日本酒がまた特に美味しいです。
二日酔いになることは少ないのですが、なった時はそれはそれは、つらいですよね。

二日酔いの原因は「アセトアルデヒト」という物質ですが、アセトアルデヒドはアルコールを肝臓で分解すると発生し
体内に残ります。

これが原因で、あのつらい頭痛やだるさを引き起こしますが、このアセトアルデヒドを、柿に含まれるカタラーゼが分解してくれるのだそうです。

また、さらに含まれるビタミンC、利尿作用のあるカリウムの合わせ技で血液中のアルコール分を体外に排出してくれるのだそうです。
二日酔いの朝、また、これからお酒を飲むぞ、という時に柿はとてもいいようです。

渋柿の冷凍で渋抜き

渋み成分は「タンニン」

柿の渋み成分はタンニンです。
タンニンを含んでいる植物は、この渋みによって葉が動物に食べられるのを防いでいます。

渋柿に含まれているのは、タンニンのなかでも「可溶性」タンニンと呼ばれるもので、これが口の中で溶けることによって渋みを感じます。渋抜きは、この可溶性タンニンを「不溶性」タンニンに変えて、口の中で渋みを感じなくすることです。
可溶性タンニンは、アルコールや暑さや寒さで、簡単に不溶性タンニンに変化します。

だから、焼酎に漬けたり、皮を剥いて寒風にさらすことで、渋柿から甘柿に変化させていただきますね。

冷凍庫で渋抜き

子供の頃は、軒下で、皮をむいた渋柿を釣るして置き、甘くておいしい干し柿を作りました。
当時は、あまり子供ながらに「おじいちゃんとおばあはんが食べるもの」と思い込んでいましたが、
最近では、その美味しさに魅せられています。

色々調べていて知ったのですが、渋柿の可溶性タンニンは、冷凍することでも変化するのだそうです。

皮を剥いてラップに包み、冷凍庫に入れておけば、2〜3日で渋が抜けて、柿のシャーベットのできあがり。

これって、美味しそうですよね?

私も何度か冷凍し、解凍し、また冷凍して食べましたが、本当に渋味がなくなります。

冷凍庫から出して5分ほどすると、包丁でも切れるかたさになるので、シャリシャリとしたうちに食べるのがおすすめでだそうで
これは、来客へのお菓子へのなりそうです。

これは、ハマってしまいそうです。

 

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