バックパッカーでグラナダのアルハンブラへ そして、ホテルカリフォルニアに泊まる

   2017/05/09


バックパッカーで旅をするひとたちの記事を読み、

そして、今、世界史の本を読んでいて、またまた世界を旅したい欲求に駆られています。

 

今もなお、昔と変わらず旅が大好きですが、二十歳前後の頃は、バックパッカーで女ひとり旅をしてきました。

 

どの旅も楽しかったのですが、20歳の夏の日を強い日差しと乾いた匂いと共に思い出します。

 

 

グラナダへ

スペインのマドリッドから夜行列車に乗り、夕暮れ時に(といっても22時ころだったような、、)
見渡す限りひまわり畑という中を列車は走りグラナダへ向かいました。

確かコンパートメントにひとりで乗っていて、ゆったりと流れるような時間を味わっていたと思う。

 

夜行に乗り込む前にマーケットで買い込んだ、ワインとパンとチーズを味わいながら、夕暮れのひまわり畑を車窓から眺める幸せ。

「ああ、親も兄弟も友達も、誰も私がここにいるなんて知らないんだな。。」なんて思いながら、だったような。

 

そして、知らないうちに眠り込んで、目が覚めたら、オリーブオイルの畑の真ん中で電車が停車していて
いつ動くともわからない状態の中、またパンとチーズと水で朝ごはん。

そんな異国の中での一人の時間が、たまらなく好きだったのです。

 

アルハンブラ宮殿近くのホテルカリフォルニア

グラナダでは、たぶん、アルハンブラ宮殿へと続く坂道の途中にある「ホテルカリフォルニア」に宿泊したのだけど
ある時に
イーグルスのホテルカリフォルニアの
あのあまりにも知られた12弦のギターが聴こえてきて唐突だったものだから
涙が流れてきてしまったのです。

ハッとしてふらりと泊まったのだと思うけど
もしかしたら、私の”ウォークマン”に「ホテルカリフォルニア」が
入っていて、あえてそれを聴いて
それでもジーンとして
泣いちゃったのかもしれない。。

記憶というものは
意外と都合よく美しく「保存」されてしまうものですから。

 

それでも、グラナダでホテルカリフォルニアに泊まって
不意打ち食らって泣いちゃったのは本当の事。

そんな事を思い出した日でした。

 

ついでに言えば
確かもう一ヶ所丘の上に泊まりました。
きっとあれは「地球の歩き方」だったと思うのですが
公園のベンチに座って読んでいたら
しわしわのおじいちゃんが、うちに泊まらないか「300円だ」と声かけてきて
あまりの安さに覚悟はしたけど、ラテン特有の気の良さそうな人だったので
ついて行ったのです。

中からおばあちゃんが出てきて、いかにもスペインの田舎のおばあちゃん風で
映画のようだわ、と。

 

はじめて覚えたスペイン語はお湯が出ない

大声で「ノーザーレアグアカリエンテ!」(お湯が出ない!!)と
怒鳴らないとシャワーのお湯が出て来なかったくらいで
大きな問題もなくて
バックパッカーとして快適な部屋だったと思います。

人生初めて覚えたスペイン語が「お湯が出ない」ノーザーレアグアカリエンテ!だった訳です。

 

こうして、不意に
グラナダでのことを鮮明に思い出すのは、私の人生において
キラキラとした大好っきな時間だったから。

世界史の本が引き金になったかもしれません。

 

旅をし続けたい

今、日本国内の旅をしながら
お酒と美味しいものを味わうことにハマって居るけれど、それもとても楽しいです。

 

しかし
本来は、世界史ワールドをなぞるように、移動と滞在を繰り返しながら
自由気ままにバックパッカーのような旅がしたいという欲求が
今もなお、沸々とマグマのようになっています。

空気や匂いの違う場所に行きたい、と思う。

 

ハタチでなくても、バックパッカーでなくても、行きたいところに行き、
やりたいことは、やはり、やったほうがいいですね。

外部の未知のものに触れると、自分の内面の未知の面を発掘することがありますし、
若い人には、是非、旅だって欲しいものです。

今は、私たちの時代と違って、ヨーロッパもまたリスクがあるのかしら?

でも、行ってほしい!!

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