仕事が出来る人の素敵な習慣は心からのお見送り
心ある丁寧なお見送りというのは
その人の生き方をあらわしますね。
人を大切にしていることが、いつわりなく伝わります。
私も、人と別れる時には姿が見えなくなるまで
振り返り振り返りしながら、見送り、見送られるのが好きです。
「一緒に過ごした時間、、良い時間でしたね。ありがとう!」
そんな気持ちを
言葉の後に添えることが出来ます
共有した時間が素敵だったと
伝える事が出来る大切な表現だと思っています。
家族が家を出る時には
必ず玄関でドアがしまり姿が見なくなるまで見送っています。
「今日も一日良い日になると良いね」
という気持ちのあらわれです。
先日、知人と過ごした時の事、急ぎでメールをしていました。
知人が大切なクライアントと会食したあとにお店から駅まで社員とクライアントと一緒に歩いていてずっと
一緒だったのにもかかわらず、駅の改札についてみたら社員がいない、たぶん夜遅く自分の乗りたい電車に飛び乗ったのだろうが、
クライアントがいらしたのに、今まで良い時間を過ごしたの最後のその瞬間に自分の都合を選択し、最後に見えなくなるまでクライアントを見送る事をしなかった社員に
「ばかたれ!」
とお叱りメールをしていました。
流石だと思いました。
知人はその会社の社長です。お見送りを社員に任せたりしません。
仕事をキチンとするのは当たり前ですが、こういった最後の最後の最後の人としての気持ち、
挨拶などは、言葉以上に大切ですね。
こういった事も含め、この大変な時代に業績を伸ばしている、理由のひとつが、わかりました。
そういえば
その知人、10年以上も前にも、
「お見送りに心のある人」というとても良い印象を持った記憶がよみがえりました。
人に対しての「印象の記憶」とは、根強い根深い?ものです。
大切にしたい、心をもっての挨拶お見送り、です。
これからも
お見送りをする時は
最後の最後まで
心を添えていようと思います。
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