「オーラル・フレイル」人は口から老いる。効率的な歯を磨く時間と磨き方8020まで

   2017/02/02


人は口から老いる、人は口から物が食べられれば生きられる、人は口からものを食べるのが大事、と
長い間、母と義母&義父の介護や看病をしていて、強く実感しています。

口から食べられるかどうかは、内臓の問題、嚥下の問題もありますが
義理の母と実の母のお世話をしていた時、二人がぶつかっていた問題は「歯」でした。

義母のケースは、末期ガンで抗がん剤からの食欲減退の問題もありましたが
自分の歯が少なく、入れ歯の部分が多くなっていたところ
癌によりやせ細り、入れ歯が合わなくなり作り変えたところでまた更にやせ細り、
食べなければならないのに食べられない、食べにくい、そして体力も落ちてくる、という流れとなりました。

母のケースは、食欲はあり、食べたいのに自分の歯がなくなり
入れ歯になったものの、義母同様に痩せてきて入れ歯が合わなくなり
噛めない、噛んでる途中で入れ歯がはずれるなど、
食事に対してのストレスをずっと抱えておりました。

8020運動が言われていますが、本当に大事だと実感しています。

私も歯が弱くて。。正直、心配で仕方がありません。。

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8020運動とは?

80歳で20本の歯を残すことはとても大事ですので、残しましょう!というアピールです。

もともと、通常の歯は、28本あります。

日本での歯の残り方の平均は?

50代 25本
70代 16本
80代 10本

なのだそうです。

ものを美味しく食べられる本数は?

28−18本 ステーキ、するめいか、かたいせんべい、など
17−6本  薄切り肉、せんべい、おこわ、かまぼこ、など
5−0本   うどん、バナナなど

いくつになっても、おいしくステーキ食べたいです。
私は歯が弱くて、今もかたいせんべいを食べるときに緊張している状態です
一度、飴を噛んで、飴が割れずに歯が割れたことがありまして。。

オーラル・フレイルとは?

人は口から老いる。

オーラルフレイルとは聞きなれない言葉かもしれませんが、オーラルは口という意味で、フレイルは衰えるという意味です。
つまり「口の衰え」という意味になります。

専門的に言いますと、フレイルとは「高齢になって筋肉や活力が衰えた状態」のことを言いますので
オーラルフレイルは「高齢になり口の筋肉や活力が衰えた状態」ということになります。

高齢になれば誰でも体のあちらこちらの機能がだんだんと衰えていきますが、口の中も同じ、
しかし、食べることが難しくなると、体全体が衰えてくるので気を付けたいものです。

では、歯が悪くなると体全体が悪くなるのはなぜでしょうか?

歯が無くなると?

糖尿病になりやすい

柔らかい炭水化物は食べやすいので、糖尿病を引き起こしやすくなります。

認知症になりやすい

噛む回数が減るので、脳への刺激、美味しいものへの興味もわかなくなります。

肥満になりやすい

食べる事への満足感ないために肥満になりやすくなります。

幸せに長く生きるには、歯が大事ということですね。

歯磨きで歯を失わないための注意点

磨きすぎが良くない

歯にはエナメル質がありコーティングされて歯を守っています。
歯を磨きすぎるとエナメルが取れ、歯周病が増えてしまいます。

ガシガシと磨くのは、やめた方がよさそうです。。。ってこれ、私の事です。

音が出ない程度に

歯を磨くときは、ガシガシではなく音が出ない程度に優しく磨くと良いそうです。

隠れ虫歯に気をつける

虫歯の治療して銀歯をかぶせますが、その時に歯の奥の神経を取ってしまうケースがあります。
そして、その後、銀歯の下に虫歯が復活、しかし神経なくて虫歯が酷くなっていることがわからないままに
気が付いたときには、虫歯がひどい状況になっているケースが頻繁に起こります。

気を付けて、定期的に歯科医にチェックして頂くといいでしょう。

歯を磨くタイミング

食後の直後磨くと、果物など口の中が酸性になっていることが多く、エナメルが溶けやすくなっていることが多いので
まず口をすすぎ、30分後に磨くと一番良いのだそうです。

一番大事な歯は?

一番失わない方が良い歯は、第一大臼歯だそうです。

歯の中で、噛む力が一番強く、噛み合わせにも影響しますので
この歯を守ってほしいそうです。

第一大臼歯

歯を健康に保つための食品は?

ネバネバしたもの、たとえば、オクラ、山芋、が良いそうです。

唾液が減ってしまうと虫歯になりやすいのですが、ネバネバしたものには、ムチンという成分が、虫歯を守る成分があるそうです。

また、干し野菜は、かみごたえあり、カルシムうを助けるビタミンDが含まれているそうですので、おススメだそうです。

さいごに

私は、義理の母、実の母の歯での苦しさ、人生の最後に歯がいかに重要かを目の当たりにしてきました。
今ではもう遅いのかもしれませんが、今からでもできる予防と治療を繰り返し、歯を出来るだけ
維持していきたいと思うのです。

ほんと、大事です。

ずっと、美味しいものを食べていきたいです。

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