後味の良い人生をおくりたい
いくつになっても自分に飽きないし、生きることは面白いし、だけど結構大変なこともあるし
あれやこれやと考えるから、時々心の整理をします。
自分の弱いところは薄々気が付いていて、いつも、強い意志で継続すれば、そこそこすごい人間になっていたかもしれないなと思ったりしていますが、そこのところ弱めなんですね。
しかし、強い意志で継続、というところを強調すると、そう強く考えないと継続できないと言う事は
そんなに好きじゃないし必要でもないのかもしれないと考えたりもします。
私はもともと小さいときからバランスをとったりする子供だったのかもしれないのですが
それが顕著に感じられたのは、20代前半で結婚して、いきなり義理の両親と同居、しかも気難しい義父との同居となった時からです。
家庭が平和であるために常に「バランス」をとっていた私は
自分のやりたいことを頑張ることを諦めてきた日々でした。
その、諦めるのも仕方がない、それで大事なものが得られるのだから、というのが、思考のクセになっていると考えています。
人は体調が良いと、心の弱い面や良くない面が表に出に行く行けれども
義父は糖尿や癌ということで、もともと心に奥にあった弱い面が
家庭内で暴れ出てしまい、家族はとても大変でした。
嫁に子供がうまれないことも大きい原因だったかもしれないけど
正直、たまったもんじゃなかったですよ。
なぜ子供を産まない!!と暴れられたり怒られたりしても
出来ないものは出来ませんし、ああ、よく頑張ったな私。
まあ、そんなのは、ほんの一部であり、いろんなことが大変だったので
私が我慢すれば揉めない、
とか
本当はこうしたいけれども、それを通すことで家庭が混乱するとか
長い間「調整」しながら生きてきました。
そういうことから
バランスのとれた人
と良い評判があります(笑)
いいのか悪いのかよくわかりませんが、とてもバランスのとれた人、と褒められます 笑
いつも、家族やまわりがうまくいきますようにと、気を遣うので
自分自身が中途半端になっていることが多くあります。
そんなときに下記の文章を読んで、ああ、これだこれ、これって大切で
自分を生き抜くには、とても重要な事であるなと改めて思うのです。
「グリット」とは、物事に対する情熱であり、また何かの目的を達成するためにとてつもなく長い時間、継続的に粘り強く努力することによって、物事を最後までやり遂げる力のことです。
グリットはスタミナを必要とします。
1つの夢や目標を実現するために毎日毎日、朝から晩まで、夢中になって頑張り続けることです。
それも1週間、1ヶ月といった短期間ではありません。
数年間ずーっとです。頑張って、頑張って努力し続ける、そうすることで、やがて夢や目標が現実のものとなるのです。
グリットは短距離走ではありません。長距離走なのです。
周りを見渡してみると、私が好きだったり、尊敬している人は
みなこの長い時代があり、かつ、今もなお、表面こそ穏やかではあるけれども
「グリット」を持っているとわかります。
私は、何年も頑張りきったことがない、、ということがコンプレックスになっています。
しかし、よく考えてみると
長い年月、本当にいろいろある中での「家庭運営」は、頑張っていましたし上手にできたし、そこは自信があるし
私で良かったね、と思います。
対応能力、
これは、私の「確かな強み」であると思うのです。
そして、長い年月、ホストファミリー民泊をやっていることが
大変でなく楽しく継続しているということは、これはそれこそ、バランス感覚が良いという「強み」から
できることだとも理解しています。
まあ、人への好奇心もありますけど。
好きなことは、つらい努力をしなくても継続できる、それもわかっています。
話は変わりますが
以前、数年前でしょうか
義理の両親の看病や介護が終わり第二の人生をを考えて女性起業塾に通いました。
経営は、経澤香保子さんであり、授業でもレクチャーを受けました。
それ以降、紆余曲折経澤香保子さんもあったようですが
今は、キッズラインを経営して成功してますね。
その経澤香保子さんのブログやらNOTEを読んでいますが、
記事も読みましてハッとしました。
「周囲に嫌われたくない」
その気持ちから発生した行動は、実は良いこと、生産的なことなんて一つも生み出さないのだ。
まさに。
これ、私はやっているのではない?と振り返りました。
しかし、
以前はそのような愚かなことをしていたかもしれないけれども、
今は、あまりに時間が貴重すぎて、そんなバカバカしいことはしてないかな。
仕事で
「自分の思ったことが言えない」→「うまく、納得できないまま与えられた仕事をやる」→「時間がかかるうえに、今イチのものしか出来ない」→「今イチの納品は、自分の評価を下げるし、上司も不満をもつので、よりぎくしゃくした関係を生む」
仕事の評価も下げれば、上司により嫌われるという結果を招き、自分は不本意。
プライベートでは
「行きたくもない場所にいく」→「無駄な時間もかかれば、無駄な出費もある」→「そこであった変な人に絡まれるとか、睡眠不足になったりして翌日の生産性に差し障りがある」
これ、やってしまいがちです。
でも今は、よくよく考えて、
「自分の意志と好みをはっきりさせることの大切さ」を知っているので、よく考えれば大丈夫だと思ういます。
「自分の人生の選択権は常に自分にある」
これは、つねに意識をしていたい。
「苦しいときこそチャンス」だから
苦境の時こそ、落ち着いて、過ごすことが大事。
真摯に生きることは、自信にもなるし、信頼を得られる。
苦しいときには、その人の本質がみえるのだと私は思う。
そして、苦しいどん底の自分への対応をみて
相手の本質も知ることとなる。
苦しいとき、本当に振り分けられた。
いい人が、一番大好きな人たちが、周りに残ってくれていること
自分自身を信頼していいんだ、って思えた。
泰然自若・冷静沈着でいて
言い訳をせず、逃げない。
さ本当に本当に苦しいとき、マイナスの空気も伝えなくないので
なるべく人に会うことをしませんでした。
会うときは、苦しさを全く見せないと決めてあいます。
本当にどん底の時、どん底だよーと明るくいうとか
そこを通過したときは、後で多変だったことを話すと、全くそんなんのわからないよーと言われて
成功だった、と思っています。
「苦しい」なんて、人に言ったって、なにも良いことない。
苦しいときこそ、泰然自若。
逆境のときにこそ、人は伸びるし、
逆境は笑って乗り越えろ。
私、強く逞しく突き進み、結果で人々を癒せるような人間になりたい、
後味の良い人生を送りたいですよね。
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