バレエ「ドン・キホーテ」見どころとストーリーの予習して行ってきます。

 


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バレエ「ドン・キホーテ」

 

今夜は、息子の高校の友達の佐々木世理央くんが「ドン・キホーテ」を踊ります。

 

ベルギーやフランスへバレエ留学などしていましたが、怪我のために日本で治療

久しぶりのクラシックバレエ復活舞台です。

これは行かなくてはなりません!

 

ローザンヌ国際コンクールへも出場、スカラーシップも得て、マルセイユバレエ学校へ行くチャンスも得ました。

佐々木世理央くんのインタビューはこちら

 

【有明ニューシティーバレエスクール第9回発表会】詳細

(佐々木世理央くんのfacebook動画より)

日時: 12月24日(土) 開場17:00 / 開演17:30
会場: 江戸川区総合文化センター 大ホール(JR新小岩駅から徒歩15分)
入場無料(全席自由)

第1部: 小品集
第2部: ドン・キホーテ(全幕)

『ドン・キホーテ』

バレエ界に疎い私は、ドン・キホーテをより面白く味わうためにのみどころとストーリーのおさらいをしています。

『ドン・キホーテ』って?

17世紀初頭に、スペインの作家セルバンテスが書いた小説、それが『ドン・キホーテ』で
世界各国で親しまれていますね。

主人公は、騎士物語を読み過ぎから、「現実とフィクション」の区別がつかなくなってしまった男、アロンソ・キハーノです。

自分で『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』と名前を変えて
痩せ馬ロシナンテに乗り、小男の農夫サンチョ・パンサをつれて、騎士として世直しの旅に出かけるのです。

また騎士には姫が必要と考えたドン・キホーテは、田舎の娘を「ドゥルシネーア姫」として決めてしまったのです。

ドン・キホーテの思い込みで進む冒険の旅、それは、波乱万丈で色々あり
宿屋を城と思い込んで叙任式を頼んでみたり
風車を悪党の巨人と考えて突っ込んでいったりと、なかなかユニークです。

勘違いから事件が起こるので、ドン・キホーテは滑稽本ということで人気が出たようです。
また、ドン・キホーテの感情を考えた悲劇的な解釈もされ、懐の深い作品となり
今も世界で愛される作品として伝わっています。

クラシックバレエでは、ドン・キホーテは主役ではなく、タイトルこそ『ドン・キホーテ』となっているものの
主役は後篇に出てくる、富豪と意に染まない結婚をさせられそうになっている女性の話をふくらませ
原作の見所も取り入れてバレエにしたものだそうです。

プロローグ 旅に出るドン・キホーテ

書斎で騎士道物語を読みふけるドン・キホーテは、
次第に現実と空想の境目がなくなり、サンチョ・パンサを従者に、物語の中に出てきたドルシネア姫に会いに旅に出ます。

第一幕~結婚を認めない父親~

舞台はスペインの市場。
町娘キトリと、床屋のバジルは恋人同士
しかし、金持ちのガマーシュと結婚させたい父親は、二人の仲を許そうとしません。
キトリはガマーシュに興味なんてありません。

闘牛士や踊り子がにぎやかに踊る町の広場に、ドン・キホーテとサンチョがやってきます。

ドン・キホーテはキトリをドルシネアと思い込み、キトリや町の娘たちと舞踏会のように踊ります。

そのどさくさの中で、キトリとバジルは駆け落ちを企てます。

第二幕~風車へ突撃?!意識を失うドン・キホーテ~

駆け落ちの途中、隠れているところを父親に見つかったキトリとバジル。
バジルは狂言自殺をしてみせます。

それを見たドン・キホーテが父親に取りなし、ふたりを結婚させるように進言。
父親も諦めて許すことに。

旅を続けることにしたドン・キホーテ一行が出逢ったのはジプシーの一団。
人形劇を見せてもらううちに、ドン・キホーテは現実との区別がつかなくなり、風車を悪者と勘違いして突っ込んでいきます。

気を失ったドン・キホーテは夢を見ます。その夢ではドルシネア姫やキューピットが登場し、美しい踊りを見せてくれます。
二人を追いかけてドン・キホーテ達もやってくる。

やがて、ロマたちによる人形劇がはじまるが、ドン・キホーテは人形劇に登場する悪者を敵と勘違い。

風車を巨大な敵だと勘違いして突撃し、意識を失う。

意識を失ったドン・キホーテは夢の中でドルシネア姫に会う。

第三幕~キトリとバジルの結婚式~

ついに、キトリとバジルの結婚式が盛大に行われます。

ドン・キホーテはドルシネア姫を探してまた旅に出るのです。

バレエ『ドン・キホーテ』の見どころ

http://linear.blue/classic_music/donquixoteより

このバレエ全体が、実は見所の宝庫と言ってもいいかもしれません。

ジプシーや闘牛士の踊りなど、情熱的なスペインの雰囲気が漂う、見ていてわくわくする振付が満載です。

その中でも、一番の見せ場はなんといっても第3幕の結婚式の場面でしょう。
振付がともかく華やかで、グラン・アダージオと呼ばれる導入のゆっくりした部分でも、女性を高く持ち上げるリフトや、キトリがバジルの手を借りずにバランスを取るなど、見得を切るかのような決め所がたくさんあります。
ふたりの踊りの締めとなるコーダの部分でも、キトリの32回転のグラン・フェッテやバジルのジャンプや回転など、見応えのある振りの連続。

またこのバレエは基本的にコミカルな場面が多いので、思わずくすっとしてしまうこともしばしば。
狂言自殺をしたバジルが、キトリの父親に結婚を許されてその場で跳ね起きてしまうシーンなどは、特に会場から笑いが漏れます。

いわゆるクラシックバレエ的な見所としては、ドン・キホーテが見る夢の場面が挙げられます。
ドルシネア姫はほとんどがキトリの二役で、奔放で勝ち気な町娘キトリと、美しい姫ドルシネアをどう演じ分けるか、バレリーナの実力が試されるところです。

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