節分に落花生で豆まきをする地方は?理由は?
節分、豆まきの季節です。
私は子供のころから、家族での大声だして、豆まきをするのが大好きでした。
ただ、一面にまき散らしてある豆の掃除をするのが大変で、かつ食べるにはどうなのか、と考え込んだ記憶があります。
そんな折、、落花生の豆まきが増えているとニュースで知りましたが、本当でしょうか?
落花生での豆まきはどの地方で?
しらべてみましたら、北海道、東北、信越地方では以前から
節分のならわしとして、落花生での豆まきが定着し
スーパーでもどこでも、落花生が並ぶのが当たり前なのだそうです!
伝統的な大豆から落花生に変化したのは、昭和30年代、北海道からだそうですが理由は下記だそうです。
雪の中でも落花生なら拾いやすい
食べ物が粗末にならない
大豆は夏の豆だが落花生は秋冬の豆
カロリーも高いので寒い地域で好まれる
全国へ広まった理由
大豆の豆そのものから、落花生を撒くようになり、それが徐々に東北や信越地方にも広がっていった様子です。
寒い地方から全国への落花生豆まきの展開に関しては
「拾って食べる事を考えると衛生面的に良い」「掃除が楽」「無駄にならない」「小さい子がいるから大豆より安心」
などの理由から
落花生を用いる家庭も全国的に広がってきているそうですが。
でも、当てられたら致そう!!
天候不順で豆まきに異変?
ところで、昨年の豆まきには異変が出ていました。
昨年の天候不順で、豆の生産が30パーセントから40パーセント減少
生産者は、売値を高くしないとやっていけい、
また、製造業者も1.25倍にしているそうでした。
成田山新勝寺の豆まきは有名ですが、千葉県産の豆を手に入れるのがとても
大変だったそうですが、どうにか、400キロ納品され豆まきは無事に行われたそう!
豆の生産は、気候の異常もありますが、
生産農家の農家の減少も原因、
これから、天候に関係なく豆の生産は、大変そうです。
でも、年に一度の豆まき、楽しみましょう。
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