airbnb&ホストファミリー受け入れのトラブル(登校拒否)

   2017/01/13


ある日突然学校から通知が

ある日、留学生の通う高校から「ホストファミリーへの家庭訪問の依頼」という手紙が届きました。

「ずいぶん、丁寧な学校なのだな」と思いながら学校に問い合わせをしました。
今まで20年以上受け入れた中で、そのようなことは一度もなかったからです。

「留学生全員の家庭訪問をされるのですか?」と質問した時に電話の向こう側で
口ごもった担任の雰囲気を感じ、あ、これは何か違う、と思いました。

うちに滞在している子に何か特別な問題があるか、ホストファミリーにクレーム?または依頼?があるのだと判断しました。とに角「家庭訪問をしなければならない程の重要な問題」があるわけです。

さて、このような時には、どうしたら良いでしょうか?

学校訪問し面談する

まず、留学生には知らせずに家庭訪問の前に学校にて面談を希望しました。
学校での問題点を確認する為です。
その約束をとりつけ学校を訪問してきました。

今回の1番の問題点はこうでした。
「学校に登校する日が少なくて、卒業が危うい」

何故いかないかというと、友達が出来ない。
さらに先輩が怖くていけない。
など、本人が学校に行くことがつらい状況でした。

登校は、私の出勤あとの事であり、気が付きませんでした。

留学生と、とことん深く話す

家庭訪問を経て、本人と深く話をしていくと、その子が学校にいけない理由は
根が深くて、そうそう簡単に解決できる問題ではないと判明しました。

それは、精神的なものであり、小さい子供のころからもっていた病気の問題であり
親子関係の問題もあり、解決することは難しいと判断しました。

精神面や病気の事もあり、今回は、アジア圏ということもあり
母親に来日してもらい学校と話をしてもらいました。

ただ、病気面や精神面は解決はできなくても、一番今大事なことは
「高校を卒業すること」と意見が一致しましたので
それへ向けてのサポートが始まりました。

本人も、学校へ行かないと卒業できないのはしっかり理解しているので
学校へ行きやすいような雰囲気造りをしたり、声掛けをしたり
体調が悪いときはおかゆをつくったり、
本当に大変な時は、担任と私、また留学生をサポートする団体と私で
連携を取りながらサポートしていくことに、本人に承知してもらった上で
連絡を取り合うことになりました。

ホストファミリーはそこまで責任もありませんし、しなくても良いと思います。
しかしながら、本人が登校したくない状況ではあるけれども
絶対に卒業はしたい、という思いが強く、母国に帰国したくない、という考えがあり
しっかりサポートすることにしました。

こういった、問題には、滅多に遭遇しません。
しかしながら、こういうこともあります。

親とエージェントと連携をとっていく

問題が起きたら、まずは、紹介をしてくれたエージェントや団体と相談することです。
とにかく、そこが大事です。
自分らだけで抱えることなく、その子にとって一番大事なことは何かを考えながら、
解決していくことです。

大変な問題ですが、解決もできないかもしれませんが、
「高校を卒業する」という一番大事なものに向けて、みんなで頑張っています

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