airbnb経験者から見たメリットとデメリット、問題点は?実際は?
目次
airbnbが話題になっています。
実際にairbnbはどうなんでしょう?と気にある人がたくさんいると思います。
22年間、ホストファミリーママをしている私からしますと
ホームステイの今までと何ら変わりはない、ということです。
少し違うところは、ホストファミリーとして長期滞在の学生を受け入れていましたが
airbnbの申し込みは、長期と言っても1か月ほどであり
2、3日から1か月、人が入れ替わるということでしょうか?
また、ホストファミリーですと
いろいろ個人的に関わりますが、airbnb経由でのゲストは
関わりたい人とは深く関わり、個人で満喫する人には
宿としての場所を提供することを中心にしたり
臨機応変に対応していることでしょうか?
airbnbを簡単に説明すると
airbnbは、受け入れますよ〜というホストと
泊まりたいんですが!というゲストのマッチングシステム
と考えるといいと思います。
いろんなスタイルのホストがありますから
それを希望するいろんなゲストとをつなぐ、それがairbnbだと思います。
ホストのタイプは様々かと思いますが大きく2つを分けますとホームステイ型とホスト不在型(アパートホテルタイプ)です。
一般家庭にホームステイ型
(我が家は、これに当たります)
簡単に言いますと、自宅の空いた部屋を間貸して
ホームステイのように過ごしていただきます。
人の家によって多少違うと思いますが
我が家の場合、私たちと一緒過ごしたい
日本の家庭について知りたい、日本の家庭料理を食べたい
コミュニケーションをとりたい、とにかく日本の普通の家庭に興味のある方に対しては
夕食をいつも一緒に食べたり
リビングでも一緒にくつろいだり
パーティも一緒にしたりしています。
しかし、目的があっての滞在の人には
「一緒に日本の家庭のご飯が食べたい場合はお声をかけてくださいね」ということで
プライベートを重視して過ごしていただきます。
ホームステイ型民泊:メリット
世界中に友達や知り合いが出来る。
とにかく日本の家庭に泊まりたいという人は基本的にコミュニケーションをとりたい人たちなので
楽しい。
外国語のでコミュニケーションが基本ですので、語学に慣れる
など様々なメリットがります。
ホームステイ型民泊:デメリット
自分の家のスペースに「他人」が滞在しているので
慣れるがコミュニケーション能力は必要ですので苦手な人は大変かも。
気を使うことによる「民泊ホスト疲れ」には注意です。
プライベートスペースが減ります。
お金を頂いてのゲスト滞在ですので常に共有スペースを清潔に保つことも大事ですから
お掃除など大変なこともあります。
一番の魅力は、人はどの国の人も「経験と思いを持った人」ですから奥が深くて出会い話すことがとても楽しいのです
ホスト不在型airbnb民泊
「丸貸し」と呼ばれる民泊運営形態で、空いている部屋・家をゲストに提供し
ホストはその場に滞在しないタイプになります。
ホテルに似た運営に近く、一般的にホームステイ型に比べ宿泊単価が高く取れる傾向はあります。
しかし、マンションなどですとトラブルも多い傾向にあります。
ネットでairbnb運用代行会社がたくさんあるようです。
私の友人もマンションの部屋を6部屋借りてのairbnb運営をしているようですが
マンションによってはクレームも多いようです。
ホストが不在ということは好き勝手に振舞ってもわからないので
パーティ音やゴミの問題など
また安定した居住空間に知らない国の外国人が
入れ替わり立ち代り滞在することで
マンションの居住者たちの不安感があるようです。
ホスト不在型民泊:メリット
宿泊単価が最も高く取れます。
ホスト・ゲスト共にプライベートが完全に守られるため疲れにくく
民泊運営代行会社、清掃業者を使えば、遠隔でも民泊ができるので本当に楽ちんのようです。
ホスト不在型民泊:デメリット
物件を持ってない人は部屋を借りたり、家具・家電購入するため、初期費用がかなりかかる上に家賃もかかるためリスキーです。
また、交流が基本的に発生しにくく
管理も直接行き届かないので、騒音や近隣住民とのトラブルも多いようです。
しっかりゲストと対面することでトラブルなどのリスクを減らすことはできますが
交流も楽しみつつ収益を最大化させながら民泊ができたら
いいですね。
さいごに
私も色々企画中です。
自分の今生活スタイルや環境、どれくらい民泊に関わってゲストと交流していきたいか
などをまずしっかり考えて、自分の好みにあった民泊を始めてみてはいかがでしょうか?
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