国立科学博物館の常設展(地球館・日本館)は見どころ満載!料金安く大学生は無料
上野の国立科学博物館の面白さに大仰天です!
見どころ満載!
料金安い!
写真撮影も許可されているのです!
(なのに今回はスマホの充電がきれてしまい撮影できなかったけれど、次回は撮影して自分の為にここに項目別に写真を追加します)
上野の美術館には何度足を運んだかわかりませんが、国立科学博物館は「次回、次回、、、」と永遠の次回になりそうでしたので
今回の「ラスコー洞窟展」を機会に常設展(地球館と日本館)に入ってみました。
いやはや、びっくり。
何度も言いますが、あの料金でいいんですか?
国立科学博物館とは?
東京上野公園内の美術館界隈にありますが、1877年に創立された歴史ある博物館です。
約400万点以上の展示物が保管されており、特別展示のほか、
常設展示の地球の生命史と人類・科学技術をテーマとする「地球館」と、日本列島をテーマにする「日本館」の2つのエリアに分かれています。
私のお気に入りは「シアター36○(サンロクマル)」と呼ばれる全球型映像施設ですが地球のマントルの中に入ったり、海の中、宇宙、、旅が出来ます。
レストラン、ミュージアムショップ、コインロッカーなどの施設も充実していますので、まるまる一日、じっくり見学すると楽しいと思います。
国立科学博物館料金
「常設展」(「地球館」「日本館」)
入館料:一般・大学生 620円、高校生以下無料
(提携大学は、無料で入場できます。支払っても620円、無料だなんて、本当に家が近所でしたら通いたいですね)
「特別展」
入館料:テーマによって価格は異なります(ラスコー洞窟展は、1600円でした)
「特別展」のチケットを購入すれば、「常設展」である「地球館」「日本館」の見学も可能。

Momotarou2012/Wikimedia Commons
地球館
3F 大地を駆ける生命-力強く生きる哺乳類と鳥類をみる-
さまざまな哺乳類と鳥類
力強く生きていたときの彼らの姿が、剥製となって紹介
3F 親と子のたんけんひろば
4~6歳のお子様とその保護者の方を対象とした展示室
2F 科学と技術の歩み-私たちは考え、手を使い、創ってきた-
江戸時代以降の科学技術が、日本固有の文化に根ざしつつ、外国の文化を受けいれながら発展してきた歩みを紹介
2F 科学技術で地球を探る
観測ステーションでは、変動する地球の様子を示す画像やデータを準リアルタイムで紹介。
観測技術の基礎である光や磁気などに関する物理学分野を、多数の体験型展示を通して直感的に体感できるよう工夫し、さらに地球物理学的な知識を、磁場など身近な現象を入口に紹介
中2F 科学技術の偉人たち-日本の科学者・技術者-
日本の科学者・技術者をもっと身近に感じていただけるよう科学者・技術者の肖像(レリーフ)を展示
1F 地球の多様な生き物たち-みんな、かかわりあって生きている-
進化してきた生物たちが、さまざまな環境に適応し、独自の形態や生活様式を持ちながらお互いに深くかかわりあって生きている姿を紹介
1F 地球史ナビゲーター
宇宙史・生命史・人間史の壮大な物語をテーマとした、標本・資料と映像でたどる138億年を一望する時間の旅
B1F 地球環境の変動と生物の進化 -恐竜の謎を探る-
恐竜の起源、大型化、多様化、絶滅とその謎の探求
B2F 地球環境の変動と生物の進化 -誕生と絶滅の不思議-
恐竜の絶滅後に大発展した哺乳類の中から人類が生まれ進化の道のりの紹介
B3F 自然のしくみを探る-私たちの世界はどのようにできているのか-
私たちの視野を広げ、自然についての理解を変えてきた探求の成果と、それに貢献した人たちの紹介
日本館
1-3F 日本列島、生き物、自然について
3F 日本列島の素顔 日本列島の生い立ち
2F 生き物たちの日本列島 日本人と自然
1F 自然をみる技
B1F 360度シアター「シアター36○(サンロクマル)」
B1階の「シアター36○」は、2005年「愛・地球博」の日本館で公開されていた「地球の部屋」を移築したもの。
地球の約100万分の1の丸いドームの内側全てが球状のスクリーンであり、
その中で中央のブリッジに立ち、360度の映像と迫力ある音響を体感しますが、これは本当におススメです。
自分が映像の一部になったような気分に一緒に地球の中心のマントルに入っていき、、
深海では魚が一緒に泳ぎ、宇宙では、、となります。
オリジナルの映像は「マントルと地球の変動」「人類の旅」「海の植物連鎖」「恐竜の世界」「宇宙137億年の旅」など5種類。
1回の上映時間は約10分間です。
さいごに
上野の美術館には何度も何度も数えきれないほどに通っていたのですが
国立科学博物館の常設展には、今回は初めてでした。
何故に息子が子供の頃に気が付かなかったのか、あれほどにあちこち連れまわしたのにウッカリものでした。
毎回、1フロアーをじっくり見ることが出来たら、これは本当に楽しいと思います。
毎週通いたい、私にとってのお気に入りの場所となりました。
大人も子供も楽しめる、最高の知的な遊び場だと思いますし
若者のデートスポットとして、最高ではないでしょうか?
3月は、恐竜の映像がみられるので、ぜひ、日本館地下1階のシアター360で恐竜と一体化をしてこようと思いいます。
国立科学博物館は、毎週金曜日は、夜間も空いています。
私もこの時間を利用して17時から20時まで楽しみました。
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