秦野の「桜土手古墳群」は7世紀後半の円墳群でした

   2017/03/13


古墳ガールというのが流行っているのか流行っていないのか(流行っていないか、、)
わかりませんが、とにかく私は古墳が大好きです。

古代の文字の記録も稀な中で、現在に残されている状態から
その昔人が生き生きと暮らしていた時代を想像(妄想)するだけでも
気持ちがハイになります。

私が一番好きな古墳は、箸墓古墳ですが、奈良にあり、そうそう簡単にはいけませんので、時折、近場の古墳で知を満足させています。

昨日は、秦野にある桜土手古墳群に行ってみました。

桜土手古墳群とは

桜土手古墳群は、秦野市の真ん中を流れる水無川沿いにある古墳群です。
35基の古墳が確認されているようですが、そのなかの数基を桜土手古墳公園で味わうことができます。

この桜土手古墳群は、7世紀後半に造られたものですが、すべてが円墳でした。

古墳群としては神奈川県内でも最大規模です。

 

桜土手古墳公園には、保存されている古墳6基と復原古墳1基があります。
また、公園内の展示館において、多くの出土品や模型、写真などが見学できます。

 

桜土手1号墳

1号墳は墳丘の中程に平らな面のある二段構造のものですが、お供え餅のような、台形のような形です。
斜面には、葺石に覆われていました。

1号墳の墳丘上から大きな須恵器が発見されていますが、この須恵器は公園内にある展示館にありました。
これには叩き割ったと思われる跡があるそうで埋葬儀式の時に割られているそうです。

 

横穴式石室

この横穴は遺体を入れる場所ですが、入口は塞がれますが、追加で埋葬するときは
それを開けることによって何度も追葬することができます。

この横穴はあちこちで見られますが、私が圧巻!と思い大好きな古墳は、埼玉県の吉見百穴古墳です。

ここは、軍事工場後もあり、横穴的にも見事で、一見の価値ありです。

 

古墳については・・

古墳は弥生時代以降から作られたお墓ですが、6世紀に仏教が伝来し普及し始めてからは急速に無くなっていきます。
どうやら、詳しくは調べていないのですが、大化の改新の詔の中に
仏教のお墓の規定が細かく設定されたことも大きい理由のようです。

 

代表的な古墳種類3つ

前方後円墳

円形と長方形(台形)の盛り土を繋ぎ合わせた古墳です。
仁徳天皇陵古墳の大きさは墳丘長486mという大きさであり、教科書にもありましたから
誰もが知るところです。
私も、仁徳天皇のお墓に行きましたが、このまわりを歩くだけで中に入ることはできませんが
外観がまるでただの「森」なのですが、それでも仁徳天皇陵を歩いているという興奮は味わいました。

前方後円墳は、主に西日本を中心として残されていますが、
私の大好きな古墳群のひとつ、さきたま古墳もいくつもの前方後円墳が残されています。

円墳

円状の形をしている古墳ですが、比較的造りやすいこともあり
日本全国あちこちに見受けられます。

この桜土手古墳群は、すべてが円墳でした。
残されている古墳は多いですが、まるで「丘」ですので、公園の遊び場にもなっています。
あちこちにあっても、なかなか古墳であると気が付きませんね。

方墳

上空から見ると四角い形状をしている古墳です。
古墳時代全般を通じて造られたいますので、日本のあちこちにあり
円墳の次に数多く造られた古墳です。

桜土手古墳群 アクセス

徒歩

小田急線渋沢駅からは徒歩20分

バス

1 秦野駅から神奈川中央交通秦54渋沢駅北口行「秦野駅」バス停乗車
2 渋沢駅から神奈川中央交通 渋5高砂車庫前行・秦54秦野駅行「渋沢駅北口」バス停乗車
「桜土手古墳公園」バス停下車。

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