水郷佐原は小江戸の風情 東薫酒造のお酒は全て美味しい、伊能忠敬に刺激を貰う
佐原駅まで横浜からは2時間半ほどです。
横浜からダイレクトに成田駅まで行き、そこで乗り換えをして佐原駅へ移動します。
本数が少ないので事前に時刻表で時間を確認して、帰る時間を考えておいた方が良いと思います。
今日は、寒くて風も強くて駅前で気持ちが萎えそうでしたが気分は高揚しますね。
中へ入りますと、すぐにご案内いたしますよ、と女性が声を掛けてくださいました。
そして、街の観光マップ(20円)でゲットしました。
東薫酒造酒蔵見学をすること、伊能忠敬記念館と旧邸宅ははずさずに歩く事を決めました。
時間を効率よく使うためにまずは、酒蔵見学をすることに。
東薫酒蔵見学は、予約なしでもできます。
珍しいですね。
先ずは、酒蔵へ向かう途中で、伊能忠敬先生にごあいさつ。
観光案内の方は「伊能忠敬先生」と先生をつけてよばれていました。
酒蔵を目指していましたら、諏訪神社が。
階段が長くてとても魅力的でしたので、見学の時間をきにしつつも立ち寄りました。
とても良い神社で、晴れた日にのんびり訪ねたいと思います。
パワースポットなのではないでしょうか?
古木がありました。
さて、いよいよ、酒蔵見学です。
東薫酒造発見!!
団体と団体のあいま、私は、マンツーマンで酒蔵案内をして頂きました。
私はラッキーでしたが、私の為だけに案内していただくなんて感謝です。
ひとつのたんくには、一生飲んでも飲みきれないほどのお酒が入っています。
杜氏を50年ほど、こうして記事にもなっていますが、沢山の表彰状が飾られていました。
もろみをかき混ぜる部屋です。壁中央に櫂が見えますが、あの櫂を使う程深いのだそうです。
下の写真が、上の写真の床下です。
この酒造は、200年ほど前に伊能忠敬の酒造へ修行に入った卯兵衛さんが創業した酒蔵です。
次は、もろみをしぼる機械です。
右下の白い袋に入れて加圧してしぼります。
新酒が出るとこれを飾ります。
ここまで、見学させてくださるのも珍しいですね。
今まで全く知らなかったのですが、とても良いお酒だと思います。
水路に恵まれ、かつ江戸に近い場所でしたから、江戸への重要なお酒だった訳です。
だから、美味しいのですね。
私は4本買いました。もっと欲しかったけれど重くて断念。
右の辛口も原酒も、卯兵衛も、うまい!!
このお酒、本当に美味しいです。
夢 が 叶 う!ですよ。
夢は、こくがあり、叶はすっきり爽やか。
誰もが好きになるお酒なのではないでしょうか?
重かったけれども、4本を持ち帰りました。
街並みは、小江戸。
素敵ですね。テレビの撮影もしていまいsた。
左奥に見えるのは、伊能忠敬旧邸宅です。
右側に記念館があります。
伊能忠敬は、55から10回にわけて全国を測量、すごいチャレンジです。
本当にカッコいいですが、面白くてたまらかったのではないでしょうか?
人生は、ただ一度だけですもんね。
日帰りの旅行にぴったりの佐原、私は2,3時間ほどの滞在でしたが
もう少しのんびり食事をしたり、街を歩いたり、そして船に乗り川から街を眺めて楽しみたいと思いました。
次回は、あたたかい日に船と散歩を楽しもうと思います。
この記事へのコメントはこちら