鋸山日本寺の百尺観音に圧倒された旅は、フェリーとアクアラインで
鋸山日本寺に行ってきました。
7月末には電車を使い、今回はドライブ。
行きはアクアラインでした。
都心を抜け、海辺りを通り、走り進んでいくと海が目の前に。
雨が降らないといいなぁ。。
鋸山は昔から房州石の産地として知られています。
その採石の跡がノコギリ状に見える事から鋸山と呼ばれています。
鋸山に登る前にまずはランチ。
金谷駅やフェリー乗り場近くのthe Fishは全面ガラス張りで海を眺めながらいただける素敵なお店。
さて、ランチも美味しくいただいて、いざ鋸山へ!と外に出たところで、予報通り大雨。
雨の中を歩くのは気が進まないので、ではカフェへ行こうと調べてみたら海べりに素敵な「岬カフェ」が。
雰囲気はよかったのですが、コーヒー好きの私としては、もうちょっとしっかりしたコーヒーがいただきたかった。。デス。
なんと偶然ですが、ここは、中森明夫さんの「虹の岬の喫茶店」のモデルだったのです。
中森明夫ファンに勧められて買ったのですが映画にもなっていますから絶対に面白いはずです。
まさか、そのモデルになった場所に偶然出会うなんて、ちょっと楽しい出会いでした。
さて、これをきっかけに読みます。
雨も上がり、ロープウエイで鋸山山頂へ
ロープウエイを降りて数分で、鋸山山頂です。ここからの展望は最高です。
鋸山山頂から石段を降ると、日本寺の北門があります。
そこで入場券を買い(600円)百尺観音を目指します。
ここ日本寺は、曹洞宗の寺院であり
地獄のぞきや千五百羅漢、大仏などがあり、敷地内を全て見て回るのは大変ですが
ハイキングと思えば、とっても楽しいでしょう。
日本寺は今から約1300年前、聖武天皇の勅詔と、光明皇后のお言葉を受けた行基菩薩によって
開山されました。
開山当初法相宗に属し、天台宗、真言宗を経て徳川三代将軍家光の時に曹洞宗となったのだそうです。
神秘的。
この百尺観音、これは圧倒されます。
もっと有名になっていいと思うのですが、あまり知られていないですね。
怖い。。
歩む道も石の道です。
雨で滑りそうでしたが、私は、田舎育ちなので、とっても歩くのが得意です。
そして、、怖すぎ。。
ひー怖い。
ここから降り、大仏や心字池へ向かいます。
百尺観音で感動してしまい、ここでは気分はあっさり気味。
ずいぶん降ると心字池が。
心
というカタチになっている池ですね。
鋸山山頂からはずいぶん降ったところにあり、ロープウエイ乗り場に戻るには
相当階段を登らなければなりません。
道標をみてみると、この日本寺の山道を降るとJR保田駅があるとわかりましたので
さらに参道を駅に向かい下ります。
かなり登り、かなり下り、そしてかなり歩きましたが、足の具合もいい感じです。
途中彼岸花やブーゲンビリアに癒されます。
いよいよ道路が見えて、保田駅が近い!と喜んだのですが、なんと、ここから1300メートル。
もっと前に保田駅が実は遠いって書いておいてよ〜と思いましたが
気温はいいし、道はフラットになっていますので、線路沿いの道を楽しみました。
駅も近い。。が、よく見ると単線。
電車の時間を調べると、次の電車は40分後。
保田駅につきましたら、電車はきませんが、タクシー発見。
ロープウエィ乗り場の駐車場に車をとめておいたので、そこまで車を飛ばしてもらいました。
帰りはフェリーの予定で出発まで30分。手続きが必要です。
金谷港から久里浜港までは40分です。
日帰りの鋸山日本寺の旅を満喫いたしました。
良き1日に感謝!
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