プロテオチップは血液一滴でがん診断 開発したのはマイテック

 


癌早期発見の大切さを実感

癌、この言葉を聞くだけでドキッとします。

義理の両親の癌の看病をし、その闘病のプロセスの大変さを日々一緒に過ごしよくよく知っています。
また、2年前の夫の癌判明時には慌てました。
これから、闘病がはじまるかもしれない、若いから、進行が速いかもしれないと、どれほど不安な時間を過ごしたことでしょうか?

しかしながら、夫の癌は、早期であったために手術も簡単に済み
抗がん剤まで進まずに毎年の検査で落ち着いています。

同時期に親しい友人が胃がんになり、それもとても慌て心配したのですが
やはり早期だったので、内視鏡を使った手術で済み、抗がん剤もなく
過ごしています。

また大親友の年下の女性が、ガン発見時には末期状態であり
発覚後数ヶ月で他界してしまいました。

このことから「癌の早期発見」がいかに大事かを痛切に感じています。

先日、マイテックという会社が、プロテオチップは血液一滴でがん診断を開発、という番組をみて
これはすごい!癌の早期発見にとてつもない貢献となるのではないか?と驚きました。

プロテオチップとは?

『プロテオチップ』は、たった一滴の血液を用い、
わずか3分でがんの有無を完璧に判定できるものだそうです。
史上初のがん診断ツールです。

がんを完治できるかどうかは、癌のタイプにもよりますが「早期発見」が重要なカギです。

たった一滴の血液でスピーディにがんの有無を調べられる、画期的な検査法を発明したのは
神戸の小さな町工場が開発した「プロテオチップ」という商品であり、
まるで下町ロケットのようなバイオベンチャー「マイテック」です。

では、プロテオチップを開発したマイテックとは、どのような会社なのでしょうか?

プロテオチップを開発したマイテックとは?

下町ロケットようなこの会社は、神戸のバイオベンチャー「マイテック」の長谷川さん親子が
3人で営む小さな町工場で、なんと、医療の分野とは無縁、がん研究など全く経験がなかった会社なのだそうです。

勿論、公的支援も一切なくて、運転資金の捻出や経費節減にご苦労されたそうですが
そのような下町ロケット風のベンチャーが史上初のがん診断ツールを開発し、世界を驚かせました。

きっかけは、長谷川氏が、義母の会社を受け継ぎ、金属加工会社を創業、食品に残る農薬や空気中の環境汚染物質などを検出する
バイオチップを製造して時に、
昭和大学江東豊洲病院の医師が、がんを判別するチップの共同研究を持ちかけてきたのだそうです。

当時は、人手が足りないため、長男を呼び寄せ、親子の研究が始まったのが転機だそうです。

プロテオチップのプレートにのせるとどんな小さな癌でも発見できるのだそうですが
このような開発をこのような流れでできたことは、本当に下町ロケットみたいです。

プロテオチップが、がんを判別するしくみとは?

では「プロテオチップ」は、一体どのような仕組みで、癌の早期発見できるのでしょうか。
マイテックが注目したのは、「ヌクレオソーム」という物質です。

体内にがんができると、NK細胞をはじめとする免疫細胞がすぐに反応し、攻撃を開始します。
その際、「ヌクレオソーム」という物質が血中に溶け出すため、これをチップで感知できないかとマイテックは考えたのです。

そこでマイテックは、「過酸化銀メソ結晶」という、物質を光らせる効果のある新しいプラズモン物質を開発しました。
これはヌクレオソームを引き寄せて結合する作用があります。
さらに、その光をより強めるための「量子結晶」という物質も新たに製造。この2つを掛け合わせた物質をチップに塗ることで、ヌクレオソームの含まれた血液が触れると、強く光らせることができるのだそうです。

検査方法は簡単で、一滴の血液をチップに塗り、それに紫外線をあてて蛍光顕微鏡でのぞきます。
もしもチップが光っていれば、その血液はがんに冒されていることが一目で分かるという仕組みです。

さらに光り方によって、がんの発生している部位や、ステージなども特定できると言われていて
全身のがんについて調べられるようになるのだそうです。
患部の特定もできるようになるそうで、これはすごい仕組みです。

プロテオチップの実用化は?

ニュースによると実用化は来年中ということですが、期待大です。
金額的には、数万円、しかし、保険が適用されれば数千円での検査となります。

早期発見が困難なすい臓がんも超早期に捕捉することが可能だそうですし
どのがんにも有効だと考えられているようです。

今はまだ、がんの有無しか分から内容ですが、簡易に受けられ、がんのスクリーニング検査として活用できるそうです。

がんの有無が簡易に受けられ、スクリーニング検査として活用でき
陽性とわかったら精密検査を行う、という流れができれば癌という病気そのものの存在が変わりそうです!

世界中から問い合わせが殺到しているそうです!

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