ユーグレナ(ミドリムシ)の効果効能と飛行機燃料?

   2016/10/14


ミドリムシ、ユーグレナ、健康食品、東大発アントレプレナー、、

何となく知っていて、ずっと気になっていて
最近になり「ミドリムシがジェット機の燃料になるかも?!」という記事タイトルも見て
飛行機好きな私は、えっ???どういうこと?なり、
気になって仕方がない状況になっていました。

このブログの記事欄外の広告にヒッキリなしに「ミドリムシ」製品が流れていまして、ああ、もう調べてしまおう!と検索し始めましたら。。

ミドリムシってすごい。。。

そして、それに情熱を注いだ株式会社ユーグレナを作った出雲充代表の熱さもすごいです。

ざっと記事をいろいろ読んだだけでも、書きたいことはたくさんあるけれども
3つだけに絞ってみます。

ミドリムシ(ユーグレナ)ってなに?

3 ミドリムシ(ユーグレナ)の可能性って?

小学校の理科の授業で田んぼからくんだ水を顕微鏡でのぞいた経験があるますが
そこでミジンコと一緒にミドリムシのことを見たか、学んだか、しました。
ですから、皆、ミドリムシって知っていますよね。
実はこのミドリムシ、学名がユーグレナ、ラテン語で美しい眼、
という意味だそうで
5億年以上前に原始の地球で誕生し、
葉緑素による光合成と二酸化炭素を吸って酸素を吐き出すという植物の働きと
光合成をせず動き回る動物の両方の性質を持っている生き物なのだそうです。
藻の仲間であり、動物の側面からは非常に小さな単細胞真核原生動物、
つまり、植物と動物の欠点を補い合い、ほとんどすべての栄養素をもっているのがミドリムシなんですね。
ビタミン、ミネラル、アミノ酸、不飽和脂肪酸など
実に59種類もの栄養素を備えて
人間が生きていくために必要な栄養素の大半を含んでいる、大変珍しい存在ですね。

そういうことから、
1990年代では、ミドリムシを使った医療、医療品の開発、二酸化炭素固定などについて研究が行われ
2005年に、株式会社ユーグレナが世界初となるミドリムシの食品としての屋外大量培養に成功しています。

ユーグレナを広めた人って?どうやって?

ではこの動物でも植物でもある「栄養価の高いミドリムシ」は
とても人類に役立ちそう!と思いますね。
しかし、ミドリムシってか弱く天敵から守りながら育てるのが非常に難しい
生き物で無菌状態で育てようとしても1匹くらいは悪い虫が入って、繁殖してミドリムシを食い尽くしてしまい育てるのが困難だったのだそうです。

それを解決したのが、株式会社ユーグレナ創設者、出雲充氏。

2002年 東京大学 農学部農業構造経営学専修 卒業
2002年 株式会社東京三菱銀行 入行
2005年 株式会社ユーグレナ 代表取締役社長 就任

解決方法についてインタビュー記事がありました。
蚊取り線香をイメージしてください。血を吸いたい蚊は人間に寄ってきますが、蚊取り線香の煙が嫌で逃げていくわけですね。それと同じように、食べようと思えばミドリムシを食べられるのだけれど、別の嫌なヤツが一緒にいるから近寄りたくない、という環境をつくればいいわけです。自然界では実際に、動物や植物がとても暮らせないような毒ガスが発生する火山地などでミドリムシが生息している例もあります。そのような環境を人工的に再現する方法を採用したことが培養方法の開発に成功した最も大きなポイントになりました。きれいな場所だけで育てるともやしっ子ばかりになってしまう人間の子育てと何だか似ていますね。、それを大量に育てるしかないと考えたのです。
(戦略経営者の記事から引用)
では、なぜにこの珍しい生き物に力を注いだのでしょうか?

出雲社長は、生まれてはじめての海外旅行がバングラデシュで、
この国では6歳までの子供は1000人中250人ぐらいが病気で命を落とすということを
知ったそうです。
充分な栄養を摂取することができなかったお子さんもいたに違いなく、
この数字に衝撃を受け1000人中4人という
日本の水準に少しでも近づけるためとにかく
栄養満点の食べ物が必要だ!
と強く思ったのだそうです。

しかしその日本も、食糧自給率が40%と決して褒められた状況ではなく
こうした栄養についての問題を解決するためには、植物と動物の欠点を補い合う
ミドリムシを大量に育てるしかないと考えたのだそうです。

熱い思いとビジネスの目の付け所が素晴らしいですね。
またホームページをみましたら、研究者だけでなく、金融や投資に強い経営陣も揃っており
しっかりされているようでした。

ミドリムシ(ユーグレナ)の可能性って?

栄養面、健康面に関しては、間違いなく素晴らしいものだとわかりました。

私が興味を持ったのは「ミドリムシが飛行機を飛ばす?」ってこと。

まず、ミドリムシは、二酸化炭素の吸収力強く、最近の原子力発電所の問題から
一挙に火力発電所への比重がが高まっていて、CO2の吸収力に対し注目が
集まりやすい環境にあるようです。
発電所から出てくるガスには空気中の約300倍の二酸化炭素が含まれているから
普通の生物では、そのような環境下では動物も植物も普通生きていくことは
できないけれどもミドリムシはその300倍の二酸化炭素をけなげにもぐもぐ食べ、
それをどんどん酸素に変えていく力があるのだそうです!
これって、アマゾンの熱帯雨林よりもすごい力だそうです。

また、ミドリムシからのバイオ燃料の開発は進みますが
その後、電気自動車、燃料電池車へと進化する道筋を予想されるので、
そうなると燃料が給油からコンセント、水素に変化するわけで、
バイオ燃料の出る幕がなくなる、、
しかし今後もずっと液体燃料を使わなければならないものが一つだけある!

それが、飛行機!

地上の乗り物は燃料電池に移行するでしょうが、
確かに飛行機だけは電気で動かすことができないですね。
電池のエネルギーを積み込むことで座席数が減るなどは理想ではないでしょうし。

そこで世界中の航空会社がバイオジェット燃料の研究開発を必死で
行っているわけでミドリムシの能力を高く評価している石油大手と共同で
バイオジェット燃料の製造について研究を進めているのだそうです。

飛行機の燃料であるジェット燃料には、軽油のように軽質な燃料が必要で、その軽油よりもっと軽質な灯油が利用されています。

ミドリムシは、抽出・精製されるオイルが軽質であるため、ジェット燃料に適してい流らしい。

近い将来

「本日は、当社飛行機をご利用いただき誠にありがとうございます。
当機は羽田発 福岡行き530便でございます。
本日のフライトには、ミドリムシによるバイオ燃料を使用しています。
福岡まで環境にやさしい空の旅をお楽しみください」

そんな機内アナウンスが聞けるかもしれません。

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