奈良東大寺の大仏螺髪の数が違ったという発見

   2017/02/02


英語の勉強の為に日々、簡単な記事を読んでいるのですが

こんな記事を読んで、京都奈良好きですので、検索してみました。

Scientists from the University of Tokyo’s Institute of Industrial Science analyzed the Great
Buddha in Nara’s Todaiji Temple to ascertain how many hair curls it has.
The scientists proved that the statue riginally had 492 rahotsu, instead of 966 as written in the texts.

大仏はなぜにパンチパーマスタイル?

まず、今でいう、まるでパンチパーマヘアの大仏様ですが
何故、大仏さんの髪型がパンチパーマになっているのでしょうね。

奈良・東大寺の大仏等に代表される如来像の頭部は、右に渦巻く貝殻のようにカールした髪型が特徴です。

釈迦の死没後、釈迦は普通の人間とは違うという考えから、何か特徴がなければならないとされ、インドの伝説や理想のモデルとされる転輪聖王の姿をモデルに様々な超人的特徴が考え出されていき、三十二相八十種好(釈迦が常人と異なる32の大きな特徴と80の細かな特徴)ですが、その中の一つが「螺髪」なのだそうです。

これはインドの上流の人々の髪型に由来するようで、仏像製作の最初とされる紀元後100年頃から、中部インド・マトゥラーで作られた仏像には「螺髪」の特徴あり、お釈迦様は髪の毛を3~4Cmくらいに伸ばされていて右に巻いていたそうです。

古い記述には下記がありました。

『東大寺要録本願章第一』

御螺髻(螺髪のこと)、九百六十六箇…用生銅九千三百二十四斤十二両…
右始(天平)勝寶元年十二月、迄三年六月、奉鋳御螺髻、如件。

出典:東大寺ホームページ

螺髪は966個あり、一個の大きさは直径が22Cm、
高さが約30Cmあり 白菜一個の大きさに匹敵するそうです。

螺髪の数をレーザーで解析したら?

奈良の大仏の螺髪をレーザー解析したら、古い文献に記された「966個」ではなく
約半分の「492個」だったことが分かったそうなのです。

江戸時代に造り直された現在の大仏の螺髪の数は光背(背後の装飾)があるために数えられず
これまでは正確な数を数えられなかったのですが、レーザーで判明したそうです。

大仏は奈良時代に完成し、平安時代の「東大寺要録」に「螺髪を966個つくった」と記載されていたそうで
江戸・明治時代の文献にも966個とあり、ずっと定説だったのだそうです。

最近、参拝者らから螺髪の数を問われることが多くなり
寺が正確な数の調査を東京大生産技術研究所の大石岳史准教授(メディア工学)に依頼した結果
483個を確認し、さらに痕跡から9個分が欠けていたことが分かったのだそうです!

近いうちに東大寺のホームページにも記載されると書かれていました。

実際にいろいろと調べていないだけで、
近年の技術で歴史建造物や古墳など、調べてみると
伝えられている事と違う事、事実が判明してとても面白いと思いますが、、、

史実を変えてしまったり、ロマンが無くなってしまったりと
複雑な気分です。

個人的には、古墳を調べてもらいたいのですが
そうする事で、日本の歴史そのものに大きい違いが出てきてしまい
大騒ぎになってしまうかもしれませんね

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