室戸岬へ 岬先端「室戸荘」の立地は唯一無二 安くて食事は最高です

   2017/02/02


旅の為に健康で居続けたい、足が強くあり続けたい、と本気で思うこの頃です。

今回の旅の目的地は「室戸岬」でした。
先端へ行きたい、どこでも「果て」は大好きですし興奮します。

徳島阿波踊り空港に入り、せっかくなので徳島市内を散策、徳島城跡と眉山(どこから見ても眉に見えるからだそうです)
お昼は、徳島ラーメンを味わい、室戸岬へ移動です。

室戸岬へ

高知県の室戸岬は高知市から80kmほど南東に向かった場所で、その海岸線には荒々しい景観が広がっています。
日本国内でもなかなか見ることのできないその自然は世界ジオパークに認定されております。

室戸岬はきれいな三角形になっており、右に左に太平洋を広く望める場所ではありますが、振り返ればすぐに山が迫っているという場所です。

海岸線はかなりゴツゴツとした岩が並び、地球の原点をみられるような珍しい景観です。

室戸岬への徳島からのアクセス

室戸岬の近くへと走る鉄道はなく、しかも、室戸岬へのバスは1時間に1本ほどです。

事前に時間や位置感覚を把握しておかないと!と考えて
事前に「室戸岬観光協会」へ問い合わせをして、様々な資料を送っていただきましたが、これが本当に役立ちました。
http://www.muroto-kankou.com/

もしも予定している電車に乗り遅れたら、宿泊予定の室戸岬の先端「室戸荘」にたどり着けないので、しっかりと時間を確認し、徳島市内でサラリと観光を致しました。

徳島ー海部ー甲浦(JR牟岐線線、阿佐海岸鉄道)

一両編成の電車でごとごと揺られながら走りますが、長旅に備えて、ちょっとしたおつまみとお菓子、ビールとお茶を買い込み乗車です。

写真は海部駅で、JR牟岐線線から、阿佐海岸鉄道へ乗換をするところ、一両編成です。


のんびり海や田んぼを眺めながらの旅です。

私は、昔から、そう二十歳の頃から、こういった移動の旅がたまらなく好きなのです。

甲浦ー室戸岬(バス)

日没時にワンマンバスで海沿いを走りながら夫婦岩、また、様々なかたちの海底から隆起した岩や石を堪能です。


それにしても、終点甲浦駅での下車は私だけ、人っ子一人いない駅、
本当にここでバスに乗り換えられるのか、不安になるほどでした。
まわりに質問する人もいないのですから。

室戸岬先端 唯一無二の立地「室戸荘」の奥さんと食事は最高

室戸荘

室戸岬先端に位置する「室戸荘」、ここは、室戸岬の三角の先端、そこにあるのです。
先端にある民宿とは、本当に最高の場所すぎまして、驚きですよね。


なんと、運よく予約を取ることが出来ました。
どうやら、お遍路さんの皆さまも多く立ち寄られる宿のようです。


それにしても、この「室戸荘」の左右約1キロには、宿がありません。
何故にこのようなベストポジションに宿が建てられたのか、食事中に「室戸荘」のおかみさんに質問をしてみました。

「室戸荘」の歴史

「室戸荘」には歴史がありました。

もともとこの場所に貴賓館のようなポジションで宿が建築されたようですが、すぐに台風で倒壊。その後、学校になったり、旅館や民宿としてと、経営者が変わっていくのですが、土佐電鉄さんの経営の後、現在の経営者のおかみさんたちご夫婦が、土佐電鉄から買い取って、今の民宿経営となったそうです。

昭和45年からの経営とお聞きしました。

岬の先端部分ですから信じられないベストポジションです。

以前は、道路を挟んで海側に何件か宿があったのだそうですが、海側の宿は規制から立ち退かなくてはならなくなったのだそうですが、この「室戸荘」は道路の山側に位置しますので、セーフ、のこった訳ですね。

様々な条例から宿を新しく建てることが困難な場所となり、左右1キロには宿がなく、今後も簡単に宿を建築する事が難しく、
競合がいないのだそうです。

食事の美味しさ

室戸荘の料金は一泊6500円です。(素泊まりは4000円)
この食事、見てください。

手作り感満載、新鮮なお魚にクジラ、そして、深層水でそだてられたお野菜たち。
沢山ありましたので、カマスは後半に頂いたのですが、冷めても実に美味しい!


お酒やビールで、食事をつまみを食べきってしまったのですが
ご飯とお吸い物(松茸いり、カナダ産でしたがW)の時には、カツオのたたきをサービスだすよ、と
追加で出してくださいました。

本当においしくて、またお酒を追加してしまいました。

朝食も、、ついつい、ご飯をおかわりしてしまいました。

普段、朝食にご飯を食べないのですが、セーブしなければ3杯目に突入しそうでした。

室戸荘のおかみさんの説明はプロ並み

ちゃきちゃきと動き、心のこもった料理を準備しながら、ニコニコと客の表情や反応をみながら話してくれる
室戸荘のおかみさん「室戸の事ならば何でも聞いて!」と言っていましたが
本当に室戸の大自然の事から、漁の海域、遠洋漁業が室戸出身の漁師と関係が深い話、
室戸に生息する植物に関してなど、それはそれは、次から次へと室戸の話をしてくださいました。

興味を持ちながら夢中で聞いていたら、室戸岬先端付近の遊歩道をガイドしてくださる事になりました。
「もう少しで、お客さんにゴハン出し終わるから10分待ってて、案内するから!」と。

ありがたい!
短い遊歩道だけど、見どころが沢山あるのよ、と。

室戸岬の遊歩道

室戸岬の先端を挟んで、遊歩道が左右にあります。

アコウの木

室戸荘のおばちゃん誘導で道路から遊歩道へ降りるとすぐに「アコウ」がありました。

アコウは別名タコの木と呼ばれ、縦横無尽に伸びていて、まるで触手のようで今にも動き出しそうです。

台風が頻繁に来る上に、常に強風が吹き荒れる室戸岬では風に耐えられるようにできるだけ低く枝を伸ばしているのです。
短期間にずいぶん伸びるようです。

ここはパワースポットと言われているそうですが、いかにも湧き出るエネルギーが満ちているように感じます。

ここは、暖流の影響で植物は南国のようです。

サボテンもあり、かなり巨大ですが、流れ着き生息したようです。

室戸岬で地球の成り立ちを実感

室戸岬周辺の海岸沿いには、はるか太古の昔に火山の影響や地殻変動によって出てきたとされる奇石や巨石など、さまざまな種類があり、面白い価値ある場所かと思います。

場所によって、南海トラフの地震が来るたびに隆起して地形がかわったという場所、
砂などが堆積したものが、さらに海底に流れ込んだ土が海底で地層となり、それが地殻変動で隆起してシマシマの岩がグンと聳え立っているもの、地球の織りなす、様々な変化が味わえるのです。


数千万年前の話などを考えていると、今の自分の存在などは、長い地球の歴史の中では「シミ」にもならないのだな、と
しかし、短い限りある人生だから、大切で愛おしいものなのだ、などと考えてしまいました。

さいごに

室戸岬は高知と徳島どちらからも行くことができる場所なのですが、どちらの中心街からもかなり距離があるため
名前はしってるけれども行ったことがない方も多いと思います。

しかし自然は手つかずの部分も多いため、他の場所では味わえないほどの迫力です。

食べ物もおいしいですし、お宿はベストポジションの室戸荘をおススメ致します。

そして、室戸岬はその地形から東側では朝陽を西側では夕陽を望むことができる場所です。

今回は、条件がそろわずに見ることができませんでしたが、だるま朝陽やだるま夕陽も、こちらでは見える可能性が高く人気の撮影スポットとなっています。

秋から冬に室戸岬を訪れる際にはぜひ、日没、日の出の時間を確認していかれると良いと思います。

楽しい旅、旅はやめられない。

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