全国学校給食甲子園のシンポジウム(特定非営利活動法人21世紀構想研究会主催)
学校給食は、登校のモチベーションになる。
これは、息子の主張です。
もしも授業や勉強がイマイチだったとしても、給食がうまい!となると、昼が楽しみなんだよ、と小さい頃よには時折話していましたが
昨日も確認してみましたら
間違いない!と力説。
週末に基調講演全国学校給食甲子園のシンポジウムが開かれました。 会場のシダックスホールのカルチャールームは満員の盛況でした。
係りの方に案内いただき、前から2列目の席に座らせていただきましたので
目の前で繰り広げられた討論、パネリストの皆様の表情なども含めて印象が強く
色々と学校給食の現状を学ぶことができました。
「食事力」をつけてもらいたい。
先生方にもおいしいものを食べてもらい食に関心を持ってもらいたい
食事は人を作る時間である
子供の健全な育成には欠かせない
など、食べることは生きること、というような、キーワードが満載でした。
また、フランスの学校給食の現状紹介もありましたが、コースのように給仕されるなど
さすがフランスということで、驚くことも多く楽しめました。
食育とは、学校給食、家庭の食事、地域の社会、などからなると思いますが
食事に関心を持つことの大切さを実感いたします。
この大切な分野、学校給食にスポットライトを当てた
全国給食甲子園(NPO21世紀構想研究会主催)は、素晴らしい企画かと思います。
全国給食甲子園とは?NPO21世紀構想研究会HPより
全国の学校給食では、地域でとれるさまざまな地場産物を食材として利用した献立が出されています。学校給食は、食の文化、子どもの健康を守り育てる食育の現場であり、食の地域ブランドにも密接に関わっています。
本大会は全国の学校給食で提供されている献立を競う大会を通じ、食育を啓発しながら地産地消の奨励を目的としています。同時にこの活動を通じて地域の活性化につながることに貢献したいと考えています。
また本大会が食育推進に役立つとともに、給食に携わる栄養教諭、学校栄養職員、調理員の励みになり、
子供たちや学校の教職員全体に生きがいや活力を与える大会にしたいと考えています。
成長過程にある児童生徒の健全な食生活と健康を考えながら、
本大会を通じて多くの方々に学校給食の重要な役割を知っていただく機会にしたいと思います。NPO21世紀構想研究会 理事長 馬場錬成氏
今年、10回目を迎えますが、さらに広まっていくことでしょう。
個人的には、私の故郷のみなかみ町の給食センターが、昨年優勝したことは、
とびきりの喜びでした
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