京都穴場は二條陣屋(小川家住宅)予約が必要京都通にはおススメです

   2016/12/06


秋の良い季節となりました。

秋の京都も混みあいますが
二條陣屋(小川家住宅)は京都通にはおススメです


二条城は有名ですし、修学旅行でも必ず訪問する場所ですから
日本人の多くの人が知っていますね。

そのすぐそば、道路を挟んで反対側をちょっと入ったところに
「二條陣屋」があります。

滅多に観光客は行かないのですが、とてもおススメです。

この後に立ち寄った、京都老舗天ぷら屋「天若」の80代の大将と話しましたら
その大将が、京都で一番好きな場所が「二條陣屋」なのだそうで
食事をしながら、とても盛り上がりましたし、私はとてもうれしく思いました。
大将も、珍しい、なんで「二條陣屋」を知っているのですか?と聞かれました。

京都が好きだからです~

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二條陣屋は、江戸時代後期の豪商の屋敷ですが、奈良県(大和の国)出自の小川家のものです。
豊臣秀吉に仕えた 小川土佐守は、柴田勝家の影武者を打ち取るなど、数々の業績があり、伊予今治の城主として
大名となりました。
茶道にも優れていて、秀吉の醍醐の花見では、三番茶屋をまかされるなど風流な茶席を造り秀吉のも褒められていたそうです。

小川家のこの住宅は、現住民家では全国で2番目に国の重要文化財に指定されています。
そのデザインは機智に富み、まるで忍者屋敷のようです。
また、火災の多かった京都においての、防衛建築は実に巧妙で、一見の価値がありです。

江戸時代、諸大名が参勤交代などのために街道で宿泊したところを本陣といいます。
しかし、京都には本陣はありません。
それは、幕府が当初、諸大名を京都立ち寄りを禁止していたからです。

しかし、二条城や京都所司代に用事のある大名もあり、徳川幕府が安定してきた後半には
大名の京都見物も黙認されるようになり、その参勤交代の大名たちの宿として
この小川家住宅が旅館のようになり「二條陣屋」となったのだそうです。

醍醐の花見でもお茶席を設けた小川土佐守、このお屋敷には7つの茶室が存在します。
珍しかったのは、皆如庵の丸い炉。
初めて見ました。丸い炉。どうやら、話が丸く収まるように、という意味合いだったそうです。

また、大名が泊まるということで
様々な仕掛け、まるで、忍者屋敷のような隠し階段や
武者溜まりの部屋があったり、これは、たまらなく面白い屋敷でした。

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二條陣屋ホームページより

丁寧に解説しようとかと思いましたが、ホームページを発見しました。
どうぞ、機智に富んだ屋敷をお楽しみください。

「二條陣屋」
http://nijyojinya.net/main.html

見学方法:電話・往復はがきで予約
075-841-0972
京都市中京区大宮通御地下ル137

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二條陣屋ホームページより

この屋敷は個人所有の住宅です。今でも小川家当主が住居として使用している部分があり、見学は家人または専門ボランティアの案内により行われます。
見学は、高校生以上です。原則として予約による時間指定になりますが、20名が上限のようです。
私は、飛び込みで行きましたが、小川家当主に、受け入れていただきました。

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